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Madison-Kipp Corporation (アメリカ)

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Ignition ユーザー事例

多数のツールを1つのプラットフォームに集約し時間とコストを節約
スマートファクトリーの構築に貢献する次世代SCADA、IIoTであるIgnitionは様々な面で効率化を提供

ウィスコンシン州マディソンに本拠を置くMadison-Kipp Corporation社 (以下、MKC社)は、輸送用、芝刈り用、造園用、及びその他産業用機器市場向けに精密機械加工されたアルミニウムダイカスト製品とサブアセンブリー製品を製造しています。MKC社は、コスト削減と効率性向上を図るために、Inductive Automation®社のIgnitionを実装しました。
Ignitionは、ヒューマンマシンインターフェイス(HMI)、監視制御システム(SCADA)、インダストリアルIoT(IIoT)でソリューションを構築するためのツールを完備した産業用アプリケーションプラットフォームです。スマートファクトリーの構築に貢献するソリューションです。
  
無制限のライセンスと強力な相互運用性を兼ね備えたWebベースのIgnitionは、MKC社が推進している多数のプロジェクトに役立っています。同社では、SCADA中枢システム、Ignition Edgeクライアントの制御、部品追跡、部品履歴、レポート、アラーム、アラーム履歴、トランザクション管理、APIアクセス、HVAC(冷暖房空調設備)の予測制御、メッセージ通知などにIgnitionを使用しています。
  
MKC社オペレーション部門のVPであるBill Johnson氏は次のように語っています。「私たちは、さまざまな分野でライバル企業より常に一歩先を行く必要があります。そのためには先進技術を用いることが極めて重要となります。Ignitionを使用すれば、工程からリアルタイムにデータを取得し、鮮度の高いデータを用いた状況把握が可能になります。その結果、より適切な意思決定を迅速に行うことができるようになります。」
「 当社が主に成果を上げたのはコスト削減ですが、同時に効率性向上も実現しました。Ignitionを使用する以前は、エンジニア自身がデータを収集しまとめる必要があり、これには多大な工数を要しました。Ignitionを使用すれば、必要なデータにすぐにアクセスし確認できるため、非常に素早く問題解決に導くことができるようになりました」

このように、IgnitionがMKC社全体にもたらした効果は絶大でした。
 

強力な相互運用性

Ignitionはほぼすべての設備に接続できるため、MKC社独自の課題が多数解消されました。
MKC社 シニアオートメーション&コントロールエンジニアの Jay Sandvick氏のコメント:
「Ignitionプラットフォームは、複数の設備メーカーとプラットフォーム間のギャップを埋めてくれました。これにより、私たちには到底不可能だと考えていた相互運用性を手に入れることができ、今までできなかったデータストリームにアクセスできるようになりました。また、これまで接続不能と思っていた設備からシームレスなレポートを作成することも可能になりました」
 
MKC社の産業インテグレーションエンジニアであるDotti Jacob氏のコメント:
「Ignitionの接続機能に感動しています。特定の課題にかかわらず、さまざまなプログラミング言語を使用し、あらゆる種類のさまざまな設備を繋ぐことを可能にしてくれて本当に助かっています。」
  
プラットフォームの相互運用性により、MKC社はシステムの効率化を実現しました。
Sandvick氏:「Ignition導入以前は、さまざまなソフトウェアパッケージに依存していて、その維持費は率直に言って悪夢のようでした。Ignitionを使用すれば、たった1つのインターフェースとその費用だけで、さまざまな設備との通信が可能になり、期待をはるかに上回る結果となりました。」
 
リモートアクセスも大幅に改善されました。
Jacob氏:「以前は、別の建屋にいて問題が発生した場合、現場に出向いてトラブルシューティングを行う必要がありました。現在はIgnitionのおかげで、どこからでもSCADAにアクセスして、さまざまな設備の実際の画像とその動作をリアルタイムに確認できます。これがトラブルシューティングに非常に役立っています。どこからでも確認できるリアルタイムデータによって、従来よりもはるかに迅速に問題の確認と対処が可能となり、時間とコストの大幅な削減に繋がりました」

顧客もデータ閲覧が可能

MKC社の顧客は、これまで以上に自社製品がどのように製造されているかを知りたいと思っています。
Sandvick氏:「 データアクセスは、もはやお客様が単に求めているものではなく、業務を行うための必須条件になりつつあります。Ignitionを使用することで、顧客はどこからでもデータを確認できるため、情報共有が円滑になります。」
  
MKC社 営業部門のVPであるScott Sargeant氏のコメント:
「お客様は、製造中の製品データをリアルタイムに確認できる事を大変喜んでおられます。わざわざ当社まで足を運ばなくても状況を把握することができるため、時間とコストの節約につながります。当社では、情報の共有化が重視されていくのパラダイムシフトについてよく議論していますが、Ignitionのおかげで、まさに本番環境をそのまま再現した画面を既にお客様に提供できています。また、当社がこのようなソリューションを提供できることは、他社との差別化にも大変役立っています」
 
Ignitionによって、MKC社の顧客は今まで以上にプロセスに関する知識が深まっています。
Sargeant氏:「これまで、お客様はプロセスにどのようなバリエーションがあるのか、または実際のプロセスの効率性について把握できていませんでした。しかし、現在はそのデータをお客様が確認し、影響のあるイベントやダウンタイム、または本番環境で発生しているその他の重要な問題を正確に把握されています。」 

最適なグラフィックス

柔軟性に定評のあるIgnitionでは、現場設備のCAD図面をそのまま画面に取り込むことができます。 画面にはロボット動作がリアルタイムにが表示されるため、オペレーターは常に何が起こっているのかを正確に把握することができます。
Jacob 氏:「以前は、現場の状況にマッチしないテンプレート画像を使用する必要がありました。現在は、設備のCAD図面を使用でき、設備の動作に合わせてリアルタイムに動く仕様なので、状況の可視化に非常に役立っています。」
 
Jacob氏はまた、Inductiveユニバーシティも非常に役立っている旨を語っています。無料のオンライン教育センターには何百ものビデオ教材があり、ユーザーは自分のペースでIgnitionについて学ぶことができます。
Jacob氏:「 私がMadison-Kipp社に入社した当時は、Ignitionに対する知識は全くありませんでした。しかし、Inductiveユニバーシティには、このソフトウェアを使いこなすために知っておくべきすべての教材用ビデオが用意されているため、すぐに習得できました」
 
Madison-Kipp社では、さまざまな分野で非常に多くの成果が得られたため、Ignitionのの拡大展開を計画しています。
Johnson氏は最後にこのように語っています。
「どの組織においても経営戦略は極めて重要です。当社の2020年技術戦略の策定において、Ignitionが当社の発展を支援する戦略の1つであることは間違いありません」

この事例に関する動画の閲覧はこちらから:www.ia.io/mkc (開発元サイト)

 

 

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