こんにちは!TTSマーケティング企画の青木です。
今回は、以前にもご紹介したRaptorEye2インライン測定システムについて書かせていただきます。
近年、インライン計測システムはその有益性から幅広い業界の生産部門から注目され、導入する企業が増えています。
注目の理由はこのような導入効果です↓
導入効果
- 検査員の負担・工数削減
- 不良率低減
- 不良部位データ蓄積
そろそろ導入するため検討中、導入してみたいとは思うけれどまだそこまで重視していない、
効果の程はよく知らない、など様々な状況の方がいらっしゃるかと思います。
このような状況が当てはまる現場におススメです
- 作業員が目視検査している
- 突発の不良が発生している
- 公差の厳しい部品を製造している
- 手動測定で工数がかかる割に十分な検査結果を得られていない
- 工場全体で人手不足、人の作業が必要な部門に人を充てたい
対象となる業界:
自動車、鋼構造物(橋梁・鉄鋼)、建機、農機、車両、造船等、
航空・宇宙・防衛、重工業、エネルギー関連、及びその他業界
今回のブログでは、TTSのインライン測定システムが導入効果を出すポイントをご紹介いたします。
インライン測定システム導入を検討中の方もあまりご存知ない方も、ぜひ、最後までお読みください!
TTSのRaptorEye2インライン測定とは?
生産ライン上でRaptorEye2をスライド型アクチュエータに搭載し、その下を通過する部品を自動で非接触スキャンするシステムです。
全自動で定常的に通過するモノを監視するので、手作業による検査具合のバラつきや漏れがなくなり、早く正確で効率的です。
このシステムは単にインライン測定するだけでなく、測定データから改善やコストダウンを導き出します。
ん?
・・・それ、普通じゃない?
別にTTSのシステムじゃなくてもいいでしょ
と思われるかもしれませんが、
TTSのインライン測定システムはもちろんそれだけではありません!
RaptorEye2インライン測定システムの導入効果を出すポイントがちゃんとあります。
ポイント① RaptorEye2スキャンシステムを使用
システム名の通りですが、RaptorEye2スキャンシステムを採用しています。
RaptorEye2とは、元々アーム式3D測定機VECTORONへの装着センサーとしてTTSが開発したもので、
RE2の最大の特徴は、その「スキャンスピード」です。
最大スキャンレート400Hz&1秒間に66万点の取得レートを誇る爆速非接触レーザーなんです。
インライン上に組み込めば、インライン測定時の3Dセンサーとして最速のレベルを誇ります。
▼RE2はこんなスキャナです!(約30秒動画)
人が目視で一つ一つ検査すると、当然時間はかかりますし、検査精度にバラつきが出がちで、うっかり検査漏れがある可能性も否めません。
万が一不良品があった場合、気づけても正確にどこからその不具合が発生していたのかを遡りチェックをするのは大変な手間ですし、
気づかず流れて行ってしまう、なんてことも起こり得ます。
検査される方の肩こり・腰痛も慢性化しますしね・・・ε-(‐ω‐;)ハァ・・
自動高速スキャンであれば、全品漏れなくしっかり検査ができます。しかも速く!
そして検査員は離れたところでモニターチェックをするだけなので、体への負担も少ないです♪
もちろん、検査結果は自動データ化で記録されていきます。
目視・手書きはもう不要、自動で速く、漏れもなし!
さらに!!
このスキャナの素晴らしいところは、多種多様な装置に取り付け可能な事です。
ここはカスタマイズを得意とする弊社TTSの強みで、対象物に合わせた最適なシステムをご提案いたします。
様々な装置に取り付け可能ですが、インライン装置として基本のスタイルを3パターンをご用意しております。
※こちらは製品ページでもご紹介しております。
RaptorEye2を採用することでインライン測定効果は大変大きくなります。
ポイント② 売りっ放しにはいたしません!手厚いカスタマーサポート
TTSは、導入前~導入時はもちろんの事、導入後も緊急時対応やバージョンアップ、その他システム関連お困り事・ご相談事への対応を随時行っております。
導入効果を出すためには、システムの性能の高さはもちろんのこと「サポート力」も必要です。
どんなシステムでも言えることですが、性能がどれだけ良くても使いこなせなければ意味がありません。
どんなに優れた機械でも、使っていれば壊れる可能性はあります。
分からない事がある時、故障した時、すぐに対応してくれる人がいる- 効果的に使い続けるためには提供者の細やかなサポートも不可欠なのです!
というのが、TTSの導入効果を出すインライン測定システムです。
どのようなシステムか知っていただけましたか?
当システムの導入実績は既に国内外で多数ございます。
今注目のインライン測定、TTSソリューションでライン検査作業の省人化・効率化・正確性UPを実現しましょう!
まずは製品ページをご覧ください。
RaptorEye2インライン測定システム
動画でもソリューションやデモ映像をご紹介しております。合わせてご視聴ください!
▼RaptorEye2インライン測定システム 段差隙間のロボット測定
▼カメラを3軸動かして高速インライン測定 RaptorEye2 3-axis
「こういうワークを測るのにも向いている?」「こんな環境でも使える?」「〇〇を測るにはどのモデルがいい?」など
ご質問がございましたら、下記連絡先へお気軽にお問合せください。
お問合せ
(メールまたはお電話にて回答させていただきます)
(オンライン会議ツールを使って直接お話しいただけます)