アプリケーション別 金型鋳鍛造 カメラ式非接触3Dスキャナ 自動車

こんにちは、す~ふぃあです。そして隣は、弟のたまおと妹のたまこです。

 兄ちゃん、この前みんなで勉強したカメラ式非接触3Dスキャナのこと、もうちょっと知りたい。

 あ、わたしも~! すごい機能とかありそうな気がしたなぁ。

 そうだね、この前の『パターン光投影法!カメラ式非接触3Dスキャナとは?』は基本的なお話しだったもんね。
じゃあまた聞いてみようか。

ダータく~ん!

  はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!

こんにちは、ダータです!

カメラ式スキャナのこと、なんでも聞いて!

 (以下:

忙しいところ来てくれてありがとう、ダータくん。
この前はTTSのカメラ式非接触3Dスキャナのこと教えてくれてありがとう。
あのスキャナなんだけど、教えてくれたこと以外にもいろいろできそうな気がしたんだ。
もし他にも特徴があったら教えてください

 (以下:

OK!
あのスキャナ、FLAREっていうんだ。かっこいいでしょ?
FLAREにはとても便利な機能があるんだ。
2つあるんだけど、今日はそのうちの1つ「バックプロジェクション」を紹介するよ。

バックプロジェクションとは?

:やった、ありがとう!フレアって言うんだ。
ばっく、ぷろじぇくしょん・・・?

:そう!
バックプロジェクションとは、計測した表面形状の誤差情報をカラーマップとして測定対象物上に投影する便利機能なんだ。

:カラーマップ、投影?

:そう。FLAREは主にプロジェクタとカメラで構成されている、それはこの前分かっただろう?

:うん。

:そのプロジェクタ(*)に原色LEDが搭載されているんだ。
((*)モデルにより仕様が異なります。)

:それでフルカラーマッピングが可能なのさ。

:へ~ 見やすそうだね。

作業効率アップ!活用例

:バックプロジェクション機能を使った効率化の例を見ていこう。

活用① 自動車ドアパネルの凹凸が一目瞭然!

ドアパネルを測定→ソフトで凹凸量算出→誤差カラーマップ情報をドアパネルに照射。
現物上で直接誤差をチェックすることができます。

活用② 金型の修正箇所・量が一目瞭然!

肉盛り量や修正量を「見える化」することで、作業者による結果のバラつきがなくなり、金型修正スキルの向上化にもつながります。

また、金型上に直接、修正箇所と修正量が表示されることで作業効率は格段にアップします。

活用③ 修正箇所指示のスムーズ伝達!

修正内容を他部門や協力メーカーと共有する際、正確かつスムーズに伝達できます。

活用④ ポンチ・穴位置を対象物上でダイレクトに把握!

対象物上に照射されるポンチ・穴位置を見ながら、楽に正確にケガキ作業を行うことができます。

活用⑤ 風洞実験時のモデル調整が楽々正確!

設計通りに再現されているかチェックと要調整箇所・量の把握が正確かつ容易にできます。

:というような場面で使えるんだ。どういう機能か分かったかい?

:うん、すごく便利だよねこれ!

:そうなんだよ、作業の効率化に大きく貢献できる機能なんだ。

ダータくん、今日は便利機能を教えてくれてありがとうございます!

それは良かった。
またいつでもカメラ式スキャナのこと、なんでも聞いて!


動画でも測定原理や特徴をご紹介しておりますので、よろしければご視聴ください。

▼バックプロジェクション ボデー編

▼バックプロジェクション ダイカスト編

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