展示会レポート『第3回 建設・測量生産性向上展 (CSPI-EXPO)』

ご無沙汰しておりました展示会レポート、まずはこちらのショッキングな画像からどうぞ。

↑落下＆ぱっ　くり

軽量素材なので人や物へのダメージは皆無でしたが、初日から士気が下がりそうなアクシデントです。
ここは何とかプラスに変換して「開きましておめでとうございます」という意味に取ることにしました。

さて、ここから会場の様子です。
今回は、5/12~5/14に開催された『第3回 建設・測量生産性向上展 (CSPI-EXPO)』に出展いたしました。
会場は幕張メッセです。

その名の通り建設・測量に関わる製品・サービスを扱っている企業の出展が主で、セミナーなどは連日満席という盛況ぶりでした。
弊社TTSは建設業界に特化しているわけではありませんが、i-Constructionのサポートにもってこいのレーザートラッカーを扱っているので
2機種を引き連れ2日間参戦いたしました。

今回ご紹介したのは、2つの3D計測ソリューションです。

展示品

①世界初！60m構造物を一人で簡単に高精度3次元計測！製品検査～バーチャル組付け～リアル組付け

②Leicaレーザートラッカーだけが提供できる生産性向上を実現する５つの「計測ソリューション」

①は、ATS600という機種を活用します。
リフレクタなしで、広範囲でも精度の高い点群を1秒間に1,000点取り、作業者はそのデータをリアルタイムに見る事ができるという大型構造物に対しては特に優れものです。

60m級の大物測定を一人で・・・なんて無茶言うなよ、と思ったあなた、ぜひこちらの動画をご覧ください。

世界初！60m構造物を一人で測るソリューションとは？

②は、AT960を用いたソリューションです。
AT960はLeicaレーザートラッカーの中でも最上位モデルで、随一の精度の高さと測定手段の多様さを誇ります。

リフレクタ、ハンディスキャナ、プローブ・・・とAT960でのみ使用可能なものも含むアクセサリ機器のフル活用、そして自動化によって様々なアプリケーションでの測定や加工作業を可能にします。

当ソリューション内容をそのまま収めた動画はまだないのですが、よろしければAT960の効果的な活用方法がわかる動画をぜひご覧ください。

3次元計測で生産性向上！

今回の展示会では、主催者YouTubeチャンネルにてイベントの様子を生配信しており
各ブースへの訪問インタビューという企画がありました。
それは事前予告なく、突撃でした(笑)

ちょうどインタビュークルーがTTSブースへやってきた時・・・

Leicaの概要説明は朝飯前であろう福士氏は、昼飯後で戻ってきたところでした。

「福士さ～ん　カメラ来てる、出演して！」

「え！？」

まだ休憩の余韻が残る中、訳も分からず生配信に晒される福士氏。

こなしてました。そつなく、良い笑顔で。

福士氏３分インタビューはこちらに記録されております↓
主催者チャンネルのアーカイブ動画（福士氏シーンにジャンプします）

そんな福士さんが寝食を共にするLeicaレーザートラッカーですが、
この展示会に多く来場されていた測量関係の方々には残念ながらあまり知られていませんでした・・・

 “Leica”自体は知られているのですが、どうやら“Leicaと言えばエリアスキャナ”として定着しているようです。
エリアスキャナもレーザートラッカーも測定機ですが、それぞれ機能・性能・用途が異なる別カテゴリの測定機です。

福士さんがインタビューで述べたように、
レーザートラッカーを活用したソリューションは近年では建設業界からも注目されており、続々と導入されています。

今後益々必要とされる事間違いなしなので、少しずつでも建設業界の方々に知ってもらえるよう引き続き頑張ろう！
と思った3日間でした。

TTSブースに立ち寄ってくださったみなさま、ありがとうございました！
TTSの建設業界向け3D計測ソリューション、今後のお取組みのヒントにしていただけたら幸いです。

次の展示会が決まりましたら弊社HPなどでお知らせいたします。
お近くでしたら、ぜひお立ち寄りください。

また、随時生配信オンラインセミナーを開催し、常時ウェビナー動画を公開しております。
測定や検査、データ管理、3Dデータ活用などでお困りの事がありましたら、覗いてみてください。
ヒントになる情報があるかもしれません。

西へ東へ、長い間ありがとう。
忘れないよ。