こんにちは。TTSマーケティング企画グループです。
1月に開催されましたスマート工場EXPOで、TBグローバルテクノロジーズのCoRoCoを見にいきました!
TBグローバルテクノロジーズとは?
TTSと同じ東京貿易グループのうちの1社で、国内トップシェアを誇るローディングアームを中心としたエネルギー関連機械等の開発・製造・販売・メンテナンスサービスを通じて、世界のエネルギー社会の発展に貢献しています。また、事業開発や事業化推進も積極的に実施しており、ロボット事業にも参入しています。
CoRoCoとは?
TBグローバルテクノロジーズのSEEDs ロボティクスグループで企画・開発された運搬支援ロボットです。
「人とロボットが“共に生きる日常”を実現し、人・地域社会と共に“真の豊かさ”を追求する。」をコンセプトに、最大100キロまで、誰でも軽々運べます。
自律走行搬送ロボット(AMR)や無人搬送機(AGV)とは異なる「ひとの手で操作するロボット」。
だから、安心・安全にひとと協働します。
2019年にはGoodデザイン賞も受賞。
https://seeds-robotics.jp/product/coroco/s100/
なぜTTSがCoRoCoを見に行ったかというと…
TTSの製品であるベクトロンをCoRoCoに乗せるという取り組みでTBグローバルテクノロジーズとタッグを組みました!
ベクトロンは可搬性に優れているのですが、転倒を防ぐために台車の作りが頑丈になっています。
台車とベクトロンを合わせるとだいたい80~90キロほどの重さです。
企業によってはいろんな部署で使うことも多く、そうすると部署内で移動させることもしばしば。身体の大きな方でも運ぶのは一苦労です…。
安全性の高さはそのままに、もっと楽に運ぶことはできないのか?と検討していたところで、
登場したのが「CoRoCo」です!
操作はCoRoCoの正面からの口から延びるテザーと呼ばれるワイヤーを引っ張るだけです。
顔のようにもみえる大きな口の部分の中心にテザーがあります↓
引き出されると前進、短くなる(巻き戻される)と停止します。その場で360度旋回できます。
テザーが見えにくいですが、引っ張るとこのようなイメージです。↓
といっても90キロだし・・・と思いますよね?では実際の映像をご覧ください!
想像以上にスムーズで軽々と動きますね!
これはす~ふぃあたちが乗っても大丈夫そうです。笑
製品化(販売)に向けては課題もあるのですが、まずは一歩前進しました。
TBグローバルテクノロジーズではCoRoCoのほかにSmaCoという無人搬送システムも扱っています。ご興味があればぜひお問い合わせしてみてくださいませ!
https://seeds-robotics.jp/product/smaco/
ご紹介しました各製品
VECTORON(東京貿易テクノシステム)
CoRoCo(TBグローバルテクノロジーズ)
SmaCo(TBグローバルテクノロジーズ)