製品説明
ATS Busは、設備/システム連携をプログラミング無しで短期間・低コストで構築できるソリューションです。 プログラミングスキルのある人材がいなくても、工場のIoT化を推進できるスマートツールです。

ATS Busで実現できること
- 設備データの収集・可視化
- 製品の工程内トラッキング
- 既存システム間の効率的な連携
- プログラム無しで短期間でシステム連携を実現(下記の操作をマウス操作することで設定可能)
- -データ定義
- -I/F・経路定義
- -イベント・アクション・紐づけ定義
製品の特長
設備データの収集・可視化
製造現場にある様々な生産設備情報を、プログラミングせずに、データ定義/経路・イベント定義/アクション・紐づけ定義の画面設定をすることで収集し、Webアプリケーションなどで可視化することができます。
設備データの収集・可視化


ATS Busを使用した製造IoT実現例
シンプルに製造現場収集情報をDBに集約し、BIツールで監視画面を構築するケース。 ①データ定義、②I/F・経路定義、③イベント・アクション・紐づけ定義の3ステップで説明します。
【全体構成】

0.前準備-データ収集、データ公開の仕組み構築
ATS Busは設備・測定器・センサー等々のノードとIoTプラットフォーム・DB等のシステム間の連携を構築するツールです。 IoTを実現するためにはATS Bus以外に下記の通り、INPUT・OUTPUTの仕組みを構築する必要があります。

1.ATS Bus操作-① データ定義
各設備・測定ノードから取得するデータ、IoTプラットフォーム・DB上位層へ伝送するデータの、 判別キーワード・データ内容を定義し、それぞれに判別用のメッセージ名を付け保存します。

2.ATS Bus操作-② I/F・経路定義
各設備・測定ノードから取得するデータ、IoTプラットフォーム・DB上位層へ伝送するデータの、 使用インターフェイス・監視対象・転送対象を定義し、それぞれに判別用のメッセージ名を付け保存します。

3.ATS Bus操作-③ イベント・アクション・紐づけ定義
各設備・測定ノードからのデータアップロード等のイベントに対して、 IoTプラットフォーム・DB上位層へ伝送する等のアクションを紐づけ、ノード間データ制御を構築します。

4.BIツールによる製造データの公開
製造現場の各種ノードから収集したデータはATS Busを経由しDBに集約される、あるいは生産システムに送付されます。 そこからBIツールを用い、各々のユーザ毎に欲しい情報を見たい形でレポートページを作成・公開します。
