課題
  • 橋梁などの大型構造物をソフトウェア上で仮組を検討したい。現場の工数や現場での調整を減らしたい。

ソリューション

各パーツを3D計測し、ソフトウェア上でバーチャル組立を行う事により組立の予測を行い、事前にエラー
や修正箇所が分かり、実際の組立て前に必要な修正対応が可能となります。

ご提案内容

レーザートラッカーで大型構造物の各パーツを事前に高精度スキャニング、ソフトウェア上でバーチャル組立することにより、実際の組立て前にパーツの形状不具合等を察知し、事前に修正対応することにより時間とコストを削減することが可能です。

ステップ1:橋梁や大型鋼構造物をレーザートラッカーで測定します。

ステップ2:ソフトウェア上でのバーチャル組立を実施し、実際の組立て作業前にエラー箇所等の発見・修正を行います(左:航空機、右:鉄骨構造物)

ステップ3:ソフトウェア上での最適化実施

事例:風力発電足場のパーツを測定し、円筒と円錐それぞれの軸同士の角度や交点を算出し、事前にOK・NG判断が可能。部品切断部の形状を測定し、ソフトウェア上でフィットシミュレーションを実施し、必要な修正を事前に実施。現場での調整工程短縮、手戻りを低減します。

ポイント:大型構造物の組立ては後工程になるほど修正にコストがかかります。初期工程で不具合を特定し、修正することが重要となります。

システム構成

Leica Laser Tracker
AT960またはATS600
T-Scan,T-Probe
(面計測、プローブ計測が必要な場合)
解析用ソフトウェア

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