超ワイド・超深化・超高速・光沢にも強い最新型スキャナ(自動化も対応可)
2021年にリリースされ3Dスキャニングに革新をもたらしたLeica Absolute Scanner AS1に、新たなモデルAS-1 XLが登場しました。AS1-XL は、LeicaレーザートラッカーAT960との組み合わせで、これまでにない超高速・超大型測定を提供します。
4倍に拡張されたスキャンライン幅と、最大5倍の深さ方向測定能力で、スキャン時間の大幅削減・従来取れない箇所の測定も実現しています。
さらに、ロボットやAGV等の組合せであらゆる自動計測も可能としています。
製品の特長
・超ワイド スキャンライン
最大800mmのスキャンライン幅があり、広い形状スキャン時間を革新的に短縮できます。
・超深化 スタンドオフ
最大1000mmの測定スタンドオフにより、以前は測定困難だった「深い」箇所も測定可能です。
・超高速センサー
300Hz(ラインフリークェンシー)で毎秒最大120万までのデータポイントを取得可能です。
・光沢対応 SHINE
光沢・黒色の表面形状や、カーボンファイバーまで形状スキャン可能です。
SHINE – Systematic High-Intelligence Noise Elimination –は、正確・高品質のデータ取得を実現しています。
・自動化まで対応
AS1-XLは自動計測まで対応可能です。産業ロボット・協働ロボット・AGVなど様々な組合せに対応しています。
製品のスペック
重量 | 1220g | |
---|---|---|
Psize* | ± 240 µm | |
球間精度 | Typical | ±75μm |
MPE** | ±150μm | |
レーザークラス | 2M | |
スタンドオフ | 700mm±300mm | |
スキャニング幅 | 800mm(最大) | |
ライン数 | 300ライン | |
最小点間ピッチ | 0.08mm |
** MPEは最大許容誤差、 標準値はMPEの半分です。特に記載がない限り、シャイン測定モードを使用したアブソリュートスキャナーAS1kitを使用したISO 10360-10:2021で定義されたテスト項目の最大許容誤差(MPE)仕様を示しています。